"トウゴロウ"が来る!!
今週は、水曜と木曜の2日間で合宿のような釣りに出かけました。
参加人数はなんと11名。
よくもまぁ平日だというのにこれだけ集まったものだと感心しました。
と言うのも、この地方においてほとんど確立されていない"サーフ"ですからね‥
本当に魚が来るのか来ないのか?分らないだだっ広い砂浜で、
フライロッド片手に期待に胸膨らませている姿は、
我ながら"異常"としか思えないのです‥
今回集まった面々は僕の周りでも飛びぬけて"イッてしまってる人々"
しかし、そんな"イッちゃった人達"が先導しないと、
新しい方向に向って行かないのは世の常ですからね。
普通じゃないかもしれませんが、僕はそんな人たちが好きですね~
安全で確実な方向にしか人が流れないこのご時世で、
何とも貴重な姿なんじゃないか?と‥
何はともあれ、先週あれだけのナブラを見せつけられて、
ほとんど手も足も出ずに帰って来たものだから、
今回はリベンジだったわけですが‥
"アブコ"釣りのピークを折り返した感のある志摩地方では、
ナブラ立つ時合が、かなり短くなってきているようで、
朝と夕方のほんのひと頃、薄暗い時間帯にしかチャンスが訪れない‥
と言った事前情報をもらい、まだ真っ暗な頃ポイントに到着。
何せこれだけの頭数がそろったのだから、
何組かに分かれて、いろんな場所を見た方がいいだろうと、
3か所のポイントで待機するべく散らばってスタンバりました。
僕たち3人は先週の場所よりも一つ先のワンドへ‥
‥が、まだ薄暗い中そこには既に、
4~5人の地元ルアーマンがいるではありませんか。
「どうしよう」などと考えている間もなく、
そのルアーマン達の立つすぐ先の水面がザワついて盛り上がります。
"アブコ"は岸際に群がるイワシを、
ほんの岸際まで追い詰めて捕食します。
追われたイワシは砂浜に打ち上げられる勢い。
拾い上げてみると見た目が普通のイワシと違うのがわかります。
"トウゴロウイワシ"と呼ばれるこの魚は、
イワシの仲間ではなく実はボラと同じ種類。
見ると確かに作りがボラそのものなんです。
胸鰭は上目についているし、鱗も硬くしっかりとしている。
その体つきからすると俊敏に思えないトウゴロウイワシですが、
いったん追われ始めると、さすがに物凄いスピードで、
一斉に水面に出て逃げ惑います。
沖から突風が吹きつけて、水面が白波立つ様、
ザァ~~~!!と大きな音と共に砂浜に向かって押し寄せてくる感じです。
「エ~~っもう始まってる!!」
…慌てて準備を終えて水辺に降りた頃にはすべてが終わってました。
ルアーマン全員は丸々と太った"アブコ"をぶら下げてお持ち帰りに‥
遅かった…
その日の夕方もナブラは起きるものの、
あとちょっとのところでタイミングが合わない‥
二日目は新しいポイントの下見を兼ねて、
志摩半島の南東端"大王埼"まで足をのばしました。
ついでに食事したり、お土産買ったりの観光で気分を変えて‥
そして、夕方‥やっぱりその時間帯にチャンスはやって来ました。
しかし、トウゴロウの群れを追うナブラは、
うま~く僕の立つところを避けるかのように‥
ウ~~ンなかなか思うように行きませんね~~
またしても結果出ず…
ここ数日はあのザァ~~~~!と言う幻聴が耳につき、
あの魚群が押し寄せてくる光景が目に浮かびます‥
文字通り"病み付き"ですかね~
参加人数はなんと11名。
よくもまぁ平日だというのにこれだけ集まったものだと感心しました。
と言うのも、この地方においてほとんど確立されていない"サーフ"ですからね‥
本当に魚が来るのか来ないのか?分らないだだっ広い砂浜で、
フライロッド片手に期待に胸膨らませている姿は、
我ながら"異常"としか思えないのです‥
今回集まった面々は僕の周りでも飛びぬけて"イッてしまってる人々"
しかし、そんな"イッちゃった人達"が先導しないと、
新しい方向に向って行かないのは世の常ですからね。
普通じゃないかもしれませんが、僕はそんな人たちが好きですね~
安全で確実な方向にしか人が流れないこのご時世で、
何とも貴重な姿なんじゃないか?と‥
何はともあれ、先週あれだけのナブラを見せつけられて、
ほとんど手も足も出ずに帰って来たものだから、
今回はリベンジだったわけですが‥
"アブコ"釣りのピークを折り返した感のある志摩地方では、
ナブラ立つ時合が、かなり短くなってきているようで、
朝と夕方のほんのひと頃、薄暗い時間帯にしかチャンスが訪れない‥
と言った事前情報をもらい、まだ真っ暗な頃ポイントに到着。
何せこれだけの頭数がそろったのだから、
何組かに分かれて、いろんな場所を見た方がいいだろうと、
3か所のポイントで待機するべく散らばってスタンバりました。
僕たち3人は先週の場所よりも一つ先のワンドへ‥
‥が、まだ薄暗い中そこには既に、
4~5人の地元ルアーマンがいるではありませんか。
「どうしよう」などと考えている間もなく、
そのルアーマン達の立つすぐ先の水面がザワついて盛り上がります。
"アブコ"は岸際に群がるイワシを、
ほんの岸際まで追い詰めて捕食します。
追われたイワシは砂浜に打ち上げられる勢い。
拾い上げてみると見た目が普通のイワシと違うのがわかります。
"トウゴロウイワシ"と呼ばれるこの魚は、
イワシの仲間ではなく実はボラと同じ種類。
見ると確かに作りがボラそのものなんです。
胸鰭は上目についているし、鱗も硬くしっかりとしている。
その体つきからすると俊敏に思えないトウゴロウイワシですが、
いったん追われ始めると、さすがに物凄いスピードで、
一斉に水面に出て逃げ惑います。
沖から突風が吹きつけて、水面が白波立つ様、
ザァ~~~!!と大きな音と共に砂浜に向かって押し寄せてくる感じです。
「エ~~っもう始まってる!!」
…慌てて準備を終えて水辺に降りた頃にはすべてが終わってました。
ルアーマン全員は丸々と太った"アブコ"をぶら下げてお持ち帰りに‥
遅かった…
その日の夕方もナブラは起きるものの、
あとちょっとのところでタイミングが合わない‥
二日目は新しいポイントの下見を兼ねて、
志摩半島の南東端"大王埼"まで足をのばしました。
ついでに食事したり、お土産買ったりの観光で気分を変えて‥
そして、夕方‥やっぱりその時間帯にチャンスはやって来ました。
しかし、トウゴロウの群れを追うナブラは、
うま~く僕の立つところを避けるかのように‥
ウ~~ンなかなか思うように行きませんね~~
またしても結果出ず…
ここ数日はあのザァ~~~~!と言う幻聴が耳につき、
あの魚群が押し寄せてくる光景が目に浮かびます‥
文字通り"病み付き"ですかね~
by watchett2
| 2008-11-01 23:17
| flyfishing