少々不吉なスタート
一昨日のブログで「来週からは…」と言っておきながら、来週が待ちきれなく、
昨日、蒲田川の解禁に行ってしまいました。
今朝、どうしても断れない用事があり、
泊まりで行く事が出来ない今年は「解禁はひさびさにパスかな?」
と予定を全く立ててなかったのですが、思い起こせば1983年から、
毎年続けているイベントに、区切りをつけるのはもったいない(?)とも思え、
衝動的に決めたんです。
お客さんたち10数名のグループが一泊二日の日程で出かけているので、それに現地で合流すべく、別口で走って行こうと思い立った訳です。
金曜日、何人かに「突然だけど一緒に行かない?」って誘ったのですが、「そんな昨日の今日じゃあ全然無理!」と、ことごとく断られ、最終的に一人で行くことに…
数日前からの天気予報によると、飛騨地方は雪模様と言うことでしたし、川の水況は渇水気味。
そして、ここしばらくはひどい増水が無く、渓相はほとんど動いてない。
といった良い事尽くめで、そんな条件が重なった今年の3月1日は間違いなく
「ここ数年で最高な解禁日に」・・・
と、実は甘い期待に浸っていたのです。
道中スキー渋滞に巻き込まれ、栃尾に着いたのはAM9:30過ぎていました。
「宝山荘」に寄るとみんなは既に釣りに出発した後、でも例年だとハッチはお昼頃だし、…と余裕でコーヒーを飲み、ゆっくりと支度をして川に向かいました。
蒲田川周辺の積雪は想像以上に多く、さらに朝から降り続く新雪で川原は覆われ、川までたどり着くのが一苦労。
猛吹雪の中、準備を終えて、釣り始めようと水辺に立った時、ちょっとした異変に気が付きました。
例年なら、雪上や水辺に見られる水生昆虫の姿がほとんど見られません。
水温は神坂堰堤上流で9℃、やっぱりいつもより3℃ほど低い・・・
なんか不吉な予感が…
しかし、釣り始めてすぐに、先行していたフライフィッシャーがいいサイズのイワナをランディングしている。
もうしばらくすればハッチも始まってあんな魚のライズがいたるところで・・・と期待しながら釣り上がっても一向に状況は変わらない…
う~~~ん。どうしたんだろう・・・??
時々極小ヤマメが顔を出すがフッキングには至らず・・・
お昼を回ったところで始まったお情け程度のハッチも、一瞬で終わってしまった・・・・
う~~~~ん。こんなはずじゃあ…
午後になるとそれまで強烈に吹いていた風も収まり、少しばかり体感的に暖かくなってきました。
しかし、ハッチは依然見られなく、時折起こるライズも食欲旺盛な小さなヤマメ達ばかりです。
少しでも水温の高い上流に移動するも、やはり状況は変わらず、時々釣れるイワナはヤセ細っているし、年を越しているヤマメはサビが残っている。
いよいよおかしい?いつもの蒲田川じゃない!
う~~~~~ん。本当にどうなっちゃったんだろう??
結局夕方まで釣り続けて、10匹のヤマメとイワナを釣りましたがどれも満足できるような魚じゃありません。
帰りに宝山荘に寄ってそんな話で盛り下がりました。
蒲田川周辺は2月、雪が降る寒い日続いていたそうで、日照時間や気温の影響で水温が上がらないのか?
それとも、今年は源泉の温度も低め、という話なので、地熱そのものが下がってしまったのか?
川底には水生昆虫の幼虫たちは沢山いましたから、ハッチさえ始まれば、
年を越している魚達がそろって出て来てくれると楽観的に期待はしていますが・・・
いずれにしてもちょっと不吉なスタートの蒲田川でした。
そうそう、栃尾のC&Rには釣り人の姿がほとんど見られませんでした。
朝から気合を入れていた監視員さん達、ちょっと拍子抜けな感じでしたね~
昨日、蒲田川の解禁に行ってしまいました。
今朝、どうしても断れない用事があり、
泊まりで行く事が出来ない今年は「解禁はひさびさにパスかな?」
と予定を全く立ててなかったのですが、思い起こせば1983年から、
毎年続けているイベントに、区切りをつけるのはもったいない(?)とも思え、
衝動的に決めたんです。
お客さんたち10数名のグループが一泊二日の日程で出かけているので、それに現地で合流すべく、別口で走って行こうと思い立った訳です。
金曜日、何人かに「突然だけど一緒に行かない?」って誘ったのですが、「そんな昨日の今日じゃあ全然無理!」と、ことごとく断られ、最終的に一人で行くことに…
数日前からの天気予報によると、飛騨地方は雪模様と言うことでしたし、川の水況は渇水気味。
そして、ここしばらくはひどい増水が無く、渓相はほとんど動いてない。
といった良い事尽くめで、そんな条件が重なった今年の3月1日は間違いなく
「ここ数年で最高な解禁日に」・・・
と、実は甘い期待に浸っていたのです。
道中スキー渋滞に巻き込まれ、栃尾に着いたのはAM9:30過ぎていました。
「宝山荘」に寄るとみんなは既に釣りに出発した後、でも例年だとハッチはお昼頃だし、…と余裕でコーヒーを飲み、ゆっくりと支度をして川に向かいました。
蒲田川周辺の積雪は想像以上に多く、さらに朝から降り続く新雪で川原は覆われ、川までたどり着くのが一苦労。
猛吹雪の中、準備を終えて、釣り始めようと水辺に立った時、ちょっとした異変に気が付きました。
例年なら、雪上や水辺に見られる水生昆虫の姿がほとんど見られません。
水温は神坂堰堤上流で9℃、やっぱりいつもより3℃ほど低い・・・
なんか不吉な予感が…
しかし、釣り始めてすぐに、先行していたフライフィッシャーがいいサイズのイワナをランディングしている。
もうしばらくすればハッチも始まってあんな魚のライズがいたるところで・・・と期待しながら釣り上がっても一向に状況は変わらない…
う~~~ん。どうしたんだろう・・・??
時々極小ヤマメが顔を出すがフッキングには至らず・・・
お昼を回ったところで始まったお情け程度のハッチも、一瞬で終わってしまった・・・・
う~~~~ん。こんなはずじゃあ…
午後になるとそれまで強烈に吹いていた風も収まり、少しばかり体感的に暖かくなってきました。
しかし、ハッチは依然見られなく、時折起こるライズも食欲旺盛な小さなヤマメ達ばかりです。
少しでも水温の高い上流に移動するも、やはり状況は変わらず、時々釣れるイワナはヤセ細っているし、年を越しているヤマメはサビが残っている。
いよいよおかしい?いつもの蒲田川じゃない!
う~~~~~ん。本当にどうなっちゃったんだろう??
結局夕方まで釣り続けて、10匹のヤマメとイワナを釣りましたがどれも満足できるような魚じゃありません。
帰りに宝山荘に寄ってそんな話で盛り下がりました。
蒲田川周辺は2月、雪が降る寒い日続いていたそうで、日照時間や気温の影響で水温が上がらないのか?
それとも、今年は源泉の温度も低め、という話なので、地熱そのものが下がってしまったのか?
川底には水生昆虫の幼虫たちは沢山いましたから、ハッチさえ始まれば、
年を越している魚達がそろって出て来てくれると楽観的に期待はしていますが・・・
いずれにしてもちょっと不吉なスタートの蒲田川でした。
そうそう、栃尾のC&Rには釣り人の姿がほとんど見られませんでした。
朝から気合を入れていた監視員さん達、ちょっと拍子抜けな感じでしたね~
by watchett2
| 2008-03-02 19:46
| flyfishing