2012蒲田川解禁‥
今年もあれよあれよと2月は過ぎ去ってあっと言う間に3月‥
以前はワクワクして迎えた3月の解禁ですが、
このところの蒲田川の状況を経験していると、いまひとつ盛り上がりに欠けるんですね~
しかも今年の前評はさらに厳しいもので、
ついに蒲田川においてもカワアイサによる食害が目につくようになってきたそうなのです。
あの悪名高き"鵜"と並んで、いやそれ以上に各地の内水面漁協の頭を悩ましている鳥「カワアイサ」
僕も数年前の長良川、美濃橋プールでその強烈な仕業を目の当たりにした事があるのです。
3月の雪代が落ち着いたタイミングで相当数のライズを目ざとく見つけたッ!
‥と思いきや彼らの方が一歩早かった(笑)
すぐさま2ペアのカワアイサが飛来して、ほぼ一日でライズは消滅・・
そんな彼らが、しかもかなりの数で槍見橋付近の上流域にまで出没するらしい。
本来こんな山奥まで来るような性質の鳥ではないと言いますが・・困ったものですね~
そんな訳で、蒲田川の魚はほとんど食われてしまったのでは?
などと、まことしやかに囁かれていたものだから、
それはもうテンションも下がりまくりですよね~
それでも、3月1日に蒲田川に行かないって言うのもあまりに寂しいから、
本流スカジットタックルから、ライズ狙いタックル、
そして釣り上がり用タックルで車を満載にして、どう転んでも立ち直れるように‥
準備万端にして出かけてまいりました。

3月1日は解禁日には珍しく、着込んで釣り上がってると汗ばむほどの陽気でした。
そんな前評が行き渡っているからか?僕らが入渓した付近には釣り人の影は見当たりません。
釣り人が多すぎるのも困りものですが、これだけ少ないのもなんだかやるせない気持ちにもなります。
それだけ蒲田川が変わり果ててしまったのか・・なんてね~

午前中、水温が上がりはじめる時間帯をしばらく釣り上がると時々小さなヤマメが顔を出す程度。
水量は去年と比べても安定しているし、川底の感じも悪くないのにやっぱりカワアイサの影響なのか・・
そんな具合に、お昼過ぎまではほとんどまともな魚の反応は見られません。

しかし1時を回った頃から、ちらほらとガガンボと小さなカゲロウのハッチが始まり出すと、
入渓した上流域特有の飴色のボディをした野性味あふれるヤマメ達が瀬のヒラキで反応を見せてくれます。
フライやティペットに絡みつく"藻"と闘いながら‥久しく味わっていなかった蒲田川の釣りにしばし酔いしれます。

やっぱりね~こうじゃなくちゃあね~~~
水温がまだ低いせいか?イワナは遅れ気味の様ですが、ヤマメの活性はすこぶる高かったですね。

雨の降り出した2日目も、これまたいいコンディションしたヤマメのライズに遭遇して‥

もちろん温泉も、帰りに寄った高山の「うなはん」も美味しかったし・・当初の予想はいい方向に外れ、
おかげさまで2日間すっかりと蒲田川を楽しむことが出来ました。

ホッと一安心のスタートでしたね~
以前はワクワクして迎えた3月の解禁ですが、
このところの蒲田川の状況を経験していると、いまひとつ盛り上がりに欠けるんですね~
しかも今年の前評はさらに厳しいもので、
ついに蒲田川においてもカワアイサによる食害が目につくようになってきたそうなのです。
あの悪名高き"鵜"と並んで、いやそれ以上に各地の内水面漁協の頭を悩ましている鳥「カワアイサ」
僕も数年前の長良川、美濃橋プールでその強烈な仕業を目の当たりにした事があるのです。
3月の雪代が落ち着いたタイミングで相当数のライズを目ざとく見つけたッ!
‥と思いきや彼らの方が一歩早かった(笑)
すぐさま2ペアのカワアイサが飛来して、ほぼ一日でライズは消滅・・
そんな彼らが、しかもかなりの数で槍見橋付近の上流域にまで出没するらしい。
本来こんな山奥まで来るような性質の鳥ではないと言いますが・・困ったものですね~
そんな訳で、蒲田川の魚はほとんど食われてしまったのでは?
などと、まことしやかに囁かれていたものだから、
それはもうテンションも下がりまくりですよね~
それでも、3月1日に蒲田川に行かないって言うのもあまりに寂しいから、
本流スカジットタックルから、ライズ狙いタックル、
そして釣り上がり用タックルで車を満載にして、どう転んでも立ち直れるように‥
準備万端にして出かけてまいりました。

3月1日は解禁日には珍しく、着込んで釣り上がってると汗ばむほどの陽気でした。
そんな前評が行き渡っているからか?僕らが入渓した付近には釣り人の影は見当たりません。
釣り人が多すぎるのも困りものですが、これだけ少ないのもなんだかやるせない気持ちにもなります。
それだけ蒲田川が変わり果ててしまったのか・・なんてね~

午前中、水温が上がりはじめる時間帯をしばらく釣り上がると時々小さなヤマメが顔を出す程度。
水量は去年と比べても安定しているし、川底の感じも悪くないのにやっぱりカワアイサの影響なのか・・
そんな具合に、お昼過ぎまではほとんどまともな魚の反応は見られません。

しかし1時を回った頃から、ちらほらとガガンボと小さなカゲロウのハッチが始まり出すと、
入渓した上流域特有の飴色のボディをした野性味あふれるヤマメ達が瀬のヒラキで反応を見せてくれます。
フライやティペットに絡みつく"藻"と闘いながら‥久しく味わっていなかった蒲田川の釣りにしばし酔いしれます。

やっぱりね~こうじゃなくちゃあね~~~
水温がまだ低いせいか?イワナは遅れ気味の様ですが、ヤマメの活性はすこぶる高かったですね。

雨の降り出した2日目も、これまたいいコンディションしたヤマメのライズに遭遇して‥

もちろん温泉も、帰りに寄った高山の「うなはん」も美味しかったし・・当初の予想はいい方向に外れ、
おかげさまで2日間すっかりと蒲田川を楽しむことが出来ました。

ホッと一安心のスタートでしたね~
by watchett2
| 2012-03-04 15:49
| flyfishing

