台風一過、源流へ・・
またまたしばらくご無沙汰してしまいました。
その間に‥この地方は例年より2週間も早く梅雨明けして、暑い日が続いておりましたが、
今週は台風6号の影響で荒れ模様の週明けでした。
「さぁ浜名湖へ!」とスタートを切った筈の僕のその後は、一日雨にたたられたり、雑誌の取材で渓流に行たりと、
なかなか自分のペースにノレない日々を送っておりました。
今週も週末に行う「浜名湖スクール」の下見を兼ねた気合充分な予定を立てていたのですが、
忌々しい台風のおかげでその計画も水の泡・・
一時は釣りそのものも断念していたのですが、水曜の夜にチェックを入れると以外に山間部は影響が少ない・・
‥と言う訳で、今回はここ何年か訪れていなかった源流に足を延ばしてまいりました。
このところ夏は浜名湖ばかりで、源流釣りの回数がめっきり少なくなってしまっていたのですが、
海もいいけどやっぱり山もいい・・特に最近は山岳渓流の魅力をあらためて感じているのです。
以前は「暑い中歩くのはうんざり」と思っていたのですが、
今は豊かな森に囲まれた林道だったら積極的に歩いていたいと思うのですね~
さらに今年は愛竿TXLが4ピースになって携帯に優れたって言うのと、
何よりも、新しいWDシューズがこの上なく快適なんですね。
近年「ディティーモ」などの影響でフェルトソールが姿を消しつつあり、
それに変わってラバーソールが各メーカーから発売されているのですが、
正直言って僕はいまひとつのイメージだったのです。日本の渓流には向いてないのでは?・・と。
知り合いが出始めのラバーソールを使って転倒して、左手の親指を骨折した!なんていうのも目の当たりにしましたしね~(笑)
しかし、今シーズンPatagoniaから発売された"Rock Grip Wading Boot"を使ってその考えは一変しました。
さすがにヌメリ度の高い里川の川底には向かないかもしれませんが、健全な源流の底石ではまったく問題なく・・
いやいや、水を吸って重くなるフェルトソールに比べて絶対的に軽いのと、
見た目の印象と違いソールも抜群にしなやかで、フェルトが滑りやすい川岸においてはむしろしっかりとグリップしてくれます。
‥今では「このシューズなしに源流はありえない」などと思えるほどなのですね。
この季節、源流に通ずる登山道を歩くと山の斜面にはオオヤマレンゲ・・
川のほとりにはオオバミゾホウズキの花々が目も楽しませてくれます。
肝心の源流の流れはと言うと、今年は遅くまで根雪が残り、標高1000mを越すと未だ所々に雪渓が見られます。
例年よりも水量も多くギリギリのところでしょうか?
これ以上増えたらドライフライでは無理かな?と言ったある意味最高の条件。
それまでドライフライを見慣れていない、と思えるイワナ達は本当に素直な反応をしてくれます。
特に周囲が霧で覆われ出した午後からはほとんどのポイントから顔を出し・・
最後はかなりいい加減な釣りになってしまうほど多くのイワナを釣ることが出来ました。
夏は浜名湖もいいけどやっぱり涼しい源流は最高ですね~
その間に‥この地方は例年より2週間も早く梅雨明けして、暑い日が続いておりましたが、
今週は台風6号の影響で荒れ模様の週明けでした。
「さぁ浜名湖へ!」とスタートを切った筈の僕のその後は、一日雨にたたられたり、雑誌の取材で渓流に行たりと、
なかなか自分のペースにノレない日々を送っておりました。
今週も週末に行う「浜名湖スクール」の下見を兼ねた気合充分な予定を立てていたのですが、
忌々しい台風のおかげでその計画も水の泡・・
一時は釣りそのものも断念していたのですが、水曜の夜にチェックを入れると以外に山間部は影響が少ない・・
‥と言う訳で、今回はここ何年か訪れていなかった源流に足を延ばしてまいりました。
このところ夏は浜名湖ばかりで、源流釣りの回数がめっきり少なくなってしまっていたのですが、
海もいいけどやっぱり山もいい・・特に最近は山岳渓流の魅力をあらためて感じているのです。
以前は「暑い中歩くのはうんざり」と思っていたのですが、
今は豊かな森に囲まれた林道だったら積極的に歩いていたいと思うのですね~
さらに今年は愛竿TXLが4ピースになって携帯に優れたって言うのと、
何よりも、新しいWDシューズがこの上なく快適なんですね。
近年「ディティーモ」などの影響でフェルトソールが姿を消しつつあり、
それに変わってラバーソールが各メーカーから発売されているのですが、
正直言って僕はいまひとつのイメージだったのです。日本の渓流には向いてないのでは?・・と。
知り合いが出始めのラバーソールを使って転倒して、左手の親指を骨折した!なんていうのも目の当たりにしましたしね~(笑)
しかし、今シーズンPatagoniaから発売された"Rock Grip Wading Boot"を使ってその考えは一変しました。
さすがにヌメリ度の高い里川の川底には向かないかもしれませんが、健全な源流の底石ではまったく問題なく・・
いやいや、水を吸って重くなるフェルトソールに比べて絶対的に軽いのと、
見た目の印象と違いソールも抜群にしなやかで、フェルトが滑りやすい川岸においてはむしろしっかりとグリップしてくれます。
‥今では「このシューズなしに源流はありえない」などと思えるほどなのですね。
この季節、源流に通ずる登山道を歩くと山の斜面にはオオヤマレンゲ・・
川のほとりにはオオバミゾホウズキの花々が目も楽しませてくれます。
肝心の源流の流れはと言うと、今年は遅くまで根雪が残り、標高1000mを越すと未だ所々に雪渓が見られます。
例年よりも水量も多くギリギリのところでしょうか?
これ以上増えたらドライフライでは無理かな?と言ったある意味最高の条件。
それまでドライフライを見慣れていない、と思えるイワナ達は本当に素直な反応をしてくれます。
特に周囲が霧で覆われ出した午後からはほとんどのポイントから顔を出し・・
最後はかなりいい加減な釣りになってしまうほど多くのイワナを釣ることが出来ました。
夏は浜名湖もいいけどやっぱり涼しい源流は最高ですね~
by watchett2
| 2011-07-23 07:34
| flyfishing