九輪草の先に‥
はぁ~~~~・・・・・終わっちゃいましたね。最後は見るも無残な敗戦で・・・
また4年後ですね~次は胸のすくようなゲームを是非とも見せてほしいです。
・・とは言ってもBest16が出揃ってワールドカップはこれからが見どころ。
もうしばらく四六時中うつらな日々が続きます。
・・そんな今週、疲れ気味の体に鞭打って、北アルプスの南端にヤマトイワナを求めて出かけてまいりました。
今から15年ほど前、御嶽山の麓に流れる渓流で釣って以来、パーフェクトなヤマトイワナに出会っていません。
なので、なんとかヤマトを釣って写真に収めておきたかったのです。
今回の釣行をサポートしてくれたのは、HさんとFさん。
お二人とも底抜けに明るい源流フライフィッシャーです。
「九輪草」が未だ満開の林道の終点は、標高1600mを超えています。
さすがに隈笹の中をもがきながら、30分かけて川に向かって下るアプローチには閉口しましたが。
川に降り立つと、その渓相の美しさに思わず立ち尽くしてしまいます。
見事な原生林の中、苔むした岩や流木を縫う様に流れる驚くほど冷たい流水。
流れは複雑で、どこからでもイワナが顔を出してくれそうなポイントに溢れています。
もう少し短いほうがよかったかな?とも思いましたが、ロッドはいつもの7’10”#2のTXLF。
リーダーの全長はとりあえず18’にセットしました。
両岸は周囲の森が迫っていて、十分なキャスティングスペースが取れませんから、
長めのリーダーはアプローチそのものにはリスキーです。
しかし、ヤマトイワナがドライフライに出るスポットは入り組んだ石の奥だったり、
岩盤ぎりぎりの窪みに沿った反転流だったりで、
かなりの流速の差を稼げるリーダーシステムが必要なんですね。
時間帯なのか入渓からしばらくは反応が薄いよいうに感じましたが、
途中、渓相が岩盤質の滑滝の連続の様な渓相になったあたりから、イワナたちの活性が上がり始めました。
フライへの反応は全くスレていない様子で、ゆったりと出てきて、
吸い込む様に大型のヘアーウイングカディスを呑み込みます。
アワセのタイミングが遅すぎてかえって難しいほど‥
それでも2度目に出て来ることはまれだから、アワセはそれなりに気を使います。
イワナの魚体は全体に濃い飴色。
鮮やかな朱色のスポットと、腹のオレンジ色が独特で、
体長の割に大きなヒレが野性味を醸し出しています。
ニッコウイワナとのハイブリッドなのか?背中に白点を持ったタイプがほとんどでした。
入渓から脱渓まで約9時間。久しぶりの源流で体力はすでに限界を上回っていましたが、
Exitに近くなると終わってしまうのがもったいなく思え、
いつまでもこの渓流を釣りあがっていたいと思えましたね~
今でも少し筋肉痛が残っておりますが、また是非とも行きたい渓流のひとつとなりました。 HさんFさんお疲れ様! 本当にありがとうございました!!
また4年後ですね~次は胸のすくようなゲームを是非とも見せてほしいです。
・・とは言ってもBest16が出揃ってワールドカップはこれからが見どころ。
もうしばらく四六時中うつらな日々が続きます。
・・そんな今週、疲れ気味の体に鞭打って、北アルプスの南端にヤマトイワナを求めて出かけてまいりました。
今から15年ほど前、御嶽山の麓に流れる渓流で釣って以来、パーフェクトなヤマトイワナに出会っていません。
なので、なんとかヤマトを釣って写真に収めておきたかったのです。
今回の釣行をサポートしてくれたのは、HさんとFさん。
お二人とも底抜けに明るい源流フライフィッシャーです。
さすがに隈笹の中をもがきながら、30分かけて川に向かって下るアプローチには閉口しましたが。
見事な原生林の中、苔むした岩や流木を縫う様に流れる驚くほど冷たい流水。
流れは複雑で、どこからでもイワナが顔を出してくれそうなポイントに溢れています。
もう少し短いほうがよかったかな?とも思いましたが、ロッドはいつもの7’10”#2のTXLF。
リーダーの全長はとりあえず18’にセットしました。
長めのリーダーはアプローチそのものにはリスキーです。
しかし、ヤマトイワナがドライフライに出るスポットは入り組んだ石の奥だったり、
岩盤ぎりぎりの窪みに沿った反転流だったりで、
かなりの流速の差を稼げるリーダーシステムが必要なんですね。
時間帯なのか入渓からしばらくは反応が薄いよいうに感じましたが、
途中、渓相が岩盤質の滑滝の連続の様な渓相になったあたりから、イワナたちの活性が上がり始めました。
吸い込む様に大型のヘアーウイングカディスを呑み込みます。
それでも2度目に出て来ることはまれだから、アワセはそれなりに気を使います。
鮮やかな朱色のスポットと、腹のオレンジ色が独特で、
体長の割に大きなヒレが野性味を醸し出しています。
ニッコウイワナとのハイブリッドなのか?背中に白点を持ったタイプがほとんどでした。
Exitに近くなると終わってしまうのがもったいなく思え、
いつまでもこの渓流を釣りあがっていたいと思えましたね~
by watchett2
| 2014-06-28 19:55
| flyfishing